R. Murray Schafer氏のご逝去によせて


サウンドスケープの概念の提唱者、R.M.シェーファー氏が、8月14日に逝去されました。

https://www.cbc.ca/music/r-murray-schafer-composer-writer-and-acoustic-ecologist-has-died-at-88-1.5404868

日本でも、以下の報道がありました:

マリー・シェーファーさん死去 サウンドスケープを提唱:朝日新聞デジタル (asahi.com)

シェーファーさんは数年前から体調を崩し、自宅で療養されていましたが、今月に入ってから、カナダの友人たちから危篤の連絡が入っていました。

心の準備はしていたのですが… 残念でなりません。

音楽概念を人工から自然の音にまで拡げ、宇宙や世界を聴き取りながら、私たちは何をすべきかを問いかけた彼のメッセージを、今いかに展開し、後世に繋げていけるのか、改めて考ずにはいられません。

そうした活動の一環として、日本サウンドスケープ協会では新たに「顕彰事業」を開始し、9/4にはその第1回目の授賞式と記念シンポジウムをオンライン開催します。

申し込みのフォームが以下のサイトの最後にありますので、お時間のあるかたは是非、ご参加ください!


第1回日本サウンドスケープ協会賞・授賞式及び記念シンポジウム





鳥越けい子(青山学院大学総合文化政策学部・教授)


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Saturday, 16 July 2022, 10-11 AM JST Speaker: OHKOJIMA Maki (Artist) 私はアーティストとしてこれまで様々な場所に赴き、それぞれの土地に滞在し、制作を行ってきました。その際、私が大事にしているひとつのイメージがあります。それは「風土を喰らう」というものです。 「風土を喰らう」とは、その土地で採れた野菜を食べること、肉を食べることに